マイニングハウスの契約をしてから2ヶ月が経ちました。 当初は従量電灯Bの60A契約だったのですが、GPUが増えてきたので従量電灯Cの10kVAに変更申請をしました。
この記事では、主に従量電灯Bと従量電灯Cについて書きたいと思います。
従量電灯Bと従量電灯Cの違いとは?
従量電灯B
従量電灯Bは基本料金が契約アンペア数が10A〜60Aです。
従量電灯C
従量電灯Cは基本料金が契約アンペア数が6kVA以上になります。
電気料金の違い
従量電灯Bも従量電灯Cも基本料金 + (電力消費量 * 1kWhあたりの料金)で決定します。
基本料金
従量電灯Bの基本料金は下記の通りです。
- 10A 280.80円
- 15A 421.20円
- 20A 561.60円
- 30A 842.40円
- 40A 1,123.20円
- 50A 1,404.00円
- 60A 1,684.80円
従量電灯Cは 1kVAあたり、280.80円となります。
電力消費量による料金
電気料金は「従量」という名の通り、電力使用量に応じて1kWhあたりの料金単価が3段階で変わります。 こちらについては、従量電灯Bも従量電灯Cも同じ料金体系です。
電力消費量(kWh): 1kWhあたりの値段(円)(税込)
- 0 - 120kWh: 19.52円
- 120 - 300kWh: 26.00円
- 300kWh以上: 30.02円
プラン
従量電灯Bは一般家庭向けなので、様々なプランが用意されています。タイムプラン(時間帯別電灯)やピークシフト電灯などです。 従量電灯Cは業者向けなので、プランは用意されておらず、一律です。
従量電灯Bから従量電灯Cに変更するための条件
従量電灯Bから従量電灯Cに変更するには以下の2点が必須となります。
- 単相2線ではなく、単相3線にする必要があり、電気引き込みが済んでいる。
- 分電盤(ブレーカー)も単相3線のものを使用する。
単相3線かどうかの確認は家の外にある電気メーター見ることでわかります。 また、ブレーカーについては、蓋を開けて中を見て見ると、ブレーカーから出ている線が2本か3本かで判別できます。
単相2線から単相3線にするための工事
単相2線から単相3線にするには、電気引き込み工事と、ブレーカーの交換工事が必要です。 電気引き込み工事については無料でした。 費用としては、ブレーカー交換代金が必要になります。
まとめ
2月に単相3線にしていたので、従量電灯Bから従量電灯Cへの切り替えは十分くらいで終わりました。もちろん無料です。 今回は従量電灯Bと従量電灯Cの違いについて書きましたが、違いはほとんどありません。
- 契約容量が60A以下が6kVA以上かの違い
- 適用できるプランがあるか、一律かの違い
この2点だけです。 意外にシンプルですね!